軽トラックにスポーツカーのエンジンを詰め込んだホンダT360は
「羊の皮を被った狼」という言葉がある
これは新約聖書のマタイ伝7章15節からの出典で、
「外見は羊でも、内面は強欲な狼だから気をつけろ」という警句
だが、ことクルマに関して言えば、見かけは平凡に見えても、中身はスポーツカー並かそれ以上の性能を持つクルマに対して、良い意味に使われる。
「羊の皮を被った狼」という言葉が使われたことの発端は、1964年の第2回日本グランプリでのことだった。必勝を期したプリンス自動車が、スカイライン1500にグロリア用の2L直列6気筒エンジンを搭載してスカイラインGTを急造した。4気筒エンジンのスペースに6気筒を無理矢理詰め込むために、エンジンベイを200mm延長する荒技を使った。
スカイラインだけじゃない
ホンダT360だってれっきとした「羊の皮を被った狼」ではないでしょうか
0 件のコメント:
コメントを投稿