ホンダT360・昭和38年8月から42年11月まで製造された
この時代車検制度は無くて自賠責保険だけはいれば堂々と乗れた時代
ホンダT360を筆頭に軽自動車の性能は年々うなぎ上り
(右肩上がりどころじゃない真っ直ぐ上にうなぎ上り)
性能アップに伴い車検制度が昭和47年(1972年)に車両法改正によって制定されて翌43年(1963年)10月1日より施工された
と言う事で
それまでの軽自動車はこぞって車検を受ける事になった
そんな混乱時期に
車検を受ける際初年度登録はそれなりに適当に書きこまれたのでは???
我のT360は初年度登録が昭和44年になっている
前所有者の書類がしっかり残っていて昭和41年1月29日に九州は福岡県で登録されている
この車両昭和40年の年末に作られた車両か昭和41年年明け早々に作られたと思われる
もうひとつの不思議な点、昭和44年にはT360は造ってません
昭和42年(1967年)11月にはTN360に道を譲った
と言う事で昭和44年初年度登録と言う事は売れ残りかと言う説もあるが吾輩のT360は由緒正しい当時の記録簿付きなので疑う余地無し
記録簿等無い場合はガラスの製造年でほぼ解ります
三角窓とか後部のガラスには刻印があります
電気配線のハーネスにも製造年があります
が、これはガラスやハーネスそれぞれの製造年ですので少々正確には違いがあるかも?
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